Yusuke Sagawa Architects

Work

円弧天井

井の頭の家は台形平面に円弧天井としているため地味に天井が3次曲面。天井には水に濡らすと3次元に曲がるFGボードを採用しましたが、これがまぁ重いし曲げながら止めるのはかなり大変。ということで大工さんの手伝いに現場へ。 ...

合板の選別

構造用合板を一部仕上げとして使うため、その合板を選別させてもらうべく朝一で材木屋さんへ。 合計で3山(300枚?)ちかく見せてもらい、33枚を厳選してきました。3x10板だったので中々重かったです。汗だくになりましたが良いものを選べました。 ...

仕上がりがみえてきた

(仮称)井の頭の家の敷地は、第一種低層住居専用地域、建蔽率40%という法的制限の上に、敷地形状が細長く、容積的には中々厳しい条件でした。また、南面が当初空き地で、今後どのような建物が建つかわからないという状態でした。限られた容積をうまく使いつつ、生活の重心を考えながら心地よい居場所をどう作るか、ということがとても大切なことでした。 ...

断熱材とフローリング

井の頭の家の現場へ。断熱材が敷き詰められ、2階のフローリングが大方貼られていました。床材はオーク材。 今回の大工さんはとても手際が良く、いつも現場をきれいに整理整頓しています。某構造設計の先生が現場が整理整頓されているかどうかで大工の腕が大体わかるとおっしゃっていたのを思い出しました。 ...

基礎補強終了

  T教会の現場へ。基礎補強がほぼほぼ終了。 続いてマテリアルチェック。今回の計画で建具や巾木などオリジナルのものはすべてペンキを削ってもらい木地を出してから再塗装します。手間はなかなかかかりますが、削ってみると樹種も様々で今では中々手に入らないようサイズのものもあります。祭壇に置かれる御像の色や家具の色もあるのでなかなか色のコントロールが難しいのですが何とか方針が決まりました。

連休前半

連休初日は福島へ住宅の打ち合わせ。大きな方向性は決まりました。そろそろ構造と打ち合わせしないと。 その後、海へ入る。2、3月は水温高かったのですが、ここにきて水温低下。東北の海は5回ドルフィンしたら頭が割れそうなくらい冷たかった、、、でも波はサイズもありすごく良かったです。 ...

シリカゲル搬入

地下の湿気対策に今回初めて使用するシリカゲルが現場に届きました。全部で61袋合計915キロを職人さんが地下へ運んでくれました。 粒子が非常に細かいため撒いた直後は前が見えないくらい(吸引しても体には害のないタイプです)。 計算上ではこのシリカゲルで除湿器もいらないくらいの効果が期待できます。

ぼやけた風景

雨の中作業している大工さんを激励するために井の頭の現場へ。 現場であー、きれいだなーと思って写真を一枚撮りました。   足場のネットが雨に濡れ、薄い水の皮膜で覆われてなんとも言えないぼやけた風景に。 雨の日の現場での発見でした。

無事上棟

少し前ですが(仮称)井の頭の家が無事上棟しました。上棟の御幣もついていました。 屋根はプレカットではなくすべて大工さんによる手きざみ。 現しとなる梁には1本1本傷がつかないように紙が巻いてありました。 写真は金物検査時の一枚。構造設計をお願いしている金箱事務所の若いスタッフ数名が現場見学に来ていました。