(仮称)井の頭の家改め「夏霞の家」が7月末に無事お引渡し。梅雨の影響もあって外構が間に合いませんでしたが、8月中には植栽まで何とか終わりそうです。 ...
(仮称)小名浜の家がいよいよ実施設計に突入。納まりに悩み1/5部分模型を作ってみました。本当は1/3で作りたかったのですが、木材の規格と合わず断念。 CGではなく模型で作るのは現場でどうやって作るか、何が難しいかを実感できるから。模型が好きというのもありますが。 写真は制作過程。模型を作ったおかげで悩みは無事解決しました。 理科大の助教補手の皆さんから送別の品で頂いたクランプが近頃大活躍です。
現場に行くときにいつも通る公園の小道。この空間が今回の建築に影響を与えているかもな、とふと思いました。
井の頭の家は台形平面に円弧天井としているため地味に天井が3次曲面。天井には水に濡らすと3次元に曲がるFGボードを採用しましたが、これがまぁ重いし曲げながら止めるのはかなり大変。ということで大工さんの手伝いに現場へ。 ...
構造用合板を一部仕上げとして使うため、その合板を選別させてもらうべく朝一で材木屋さんへ。 合計で3山(300枚?)ちかく見せてもらい、33枚を厳選してきました。3x10板だったので中々重かったです。汗だくになりましたが良いものを選べました。 ...
(仮称)井の頭の家の敷地は、第一種低層住居専用地域、建蔽率40%という法的制限の上に、敷地形状が細長く、容積的には中々厳しい条件でした。また、南面が当初空き地で、今後どのような建物が建つかわからないという状態でした。限られた容積をうまく使いつつ、生活の重心を考えながら心地よい居場所をどう作るか、ということがとても大切なことでした。 ...
井の頭の家の現場へ。断熱材が敷き詰められ、2階のフローリングが大方貼られていました。床材はオーク材。 今回の大工さんはとても手際が良く、いつも現場をきれいに整理整頓しています。某構造設計の先生が現場が整理整頓されているかどうかで大工の腕が大体わかるとおっしゃっていたのを思い出しました。 ...
T教会の現場へ。基礎補強がほぼほぼ終了。 続いてマテリアルチェック。今回の計画で建具や巾木などオリジナルのものはすべてペンキを削ってもらい木地を出してから再塗装します。手間はなかなかかかりますが、削ってみると樹種も様々で今では中々手に入らないようサイズのものもあります。祭壇に置かれる御像の色や家具の色もあるのでなかなか色のコントロールが難しいのですが何とか方針が決まりました。
連休初日は福島へ住宅の打ち合わせ。大きな方向性は決まりました。そろそろ構造と打ち合わせしないと。 その後、海へ入る。2、3月は水温高かったのですが、ここにきて水温低下。東北の海は5回ドルフィンしたら頭が割れそうなくらい冷たかった、、、でも波はサイズもありすごく良かったです。 ...
地下の湿気対策に今回初めて使用するシリカゲルが現場に届きました。全部で61袋合計915キロを職人さんが地下へ運んでくれました。 粒子が非常に細かいため撒いた直後は前が見えないくらい(吸引しても体には害のないタイプです)。 計算上ではこのシリカゲルで除湿器もいらないくらいの効果が期待できます。